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小川糸 さようなら、私 [作者あ行]


さようなら、私 (幻冬舎文庫)

さようなら、私 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 小川 糸
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2013/02/07
  • メディア: 文庫


ストーリーは容紹介 中学時代の同級生が自殺した。
お別れ会のために帰郷した私は、7年ぶりに初恋の相手ナルヤに再会する。
昔と変わらぬ笑顔を向けてくれる彼だったが、私は不倫の恋を経験し、夢に破れ仕事も辞めてしまっていた。
そんな私をナルヤが旅に誘い……。
会社が嫌い、母親が嫌い、故郷が嫌い。でも、こんな自分が一番嫌いだった。
だから私は旅に出ることにした。

恐竜の足跡を追いかけて
サークルオブライフ
おっぱいの森

恐竜の足跡を追いかけて
以前小川さんがモロッコのに旅行に行った時のことが
殆ど描かれていたのでちょっとがっかりしました。
いつも小川糸さんの作品を読むと心が温まり
ほっと出来る時間なのですが、
今回はラストに何か繋がるものがなくて物足りなさを感じました。

サークルオブライフ
何もかもが嫌になった女性が自分のルーツを探しにカナダへ。
過去を追うことで辛くて嫌な事に向き合うことになってしまいましたが、
それによって無理だと思っていたことが出来たり、
明るい未来への兆しが見えたので良かったです。
こうゆう女性には幸せになって欲しいなと願わずにはいられないです。

おっぱいの森
こんな職業があるのかどうか分からないですが、
今までは我が子の為にと思っていた行為が、
全然違う仕事として扱っていたのが印象的でした。
誰も自分を責めているわけでもないのに、
我が子が自分の身近な所でこのようになってしまうというのは
本当に悲しくもあり自分を責めてしまうものかと思ってしまいます。
それが余計に辛くて涙をそそられます。
けれどここで出会った人達によって自分の考え方などが
変わり今までの自分から脱することができ、
新たにいちから始まる生活に希望が持てて良かったです。
どうか、この悲しみが悲しみのままでは
決して終わりませんように。
まさにこの気持で一杯でした。

よく考えれば重たいテーマは入っているはずのストーリーですが、
読んでみるとさらっとして描かれているので
読了後に重たさが残らなくて読みやすかったです。
人生で辛いこと、嫌なことがあったならば、
気分をがらりと変えるために人生の旅に出るのも
必要だと思った作品でした。
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